ファシリテーション文具案内

文具好きのファシリテーターがツールについてあれこれと。

デンマークでEuViz2018に参加して毎日Neulandで買い物してました

7/31〜8/2にデンマークで開催されたVisual Practitinerの世界カンファレンス「EuViz2018/IFVP conference 2018」に参加してきました。

www.euviz2018.com

EuViz*1はヨーロッパのVisual Practitinerコミュニティですが、このたびは世界的な組織であるIFVP*2の年次カンファレンスと共催したかたちとなっています。つまり、デンマークの小さな街に世界中からVisual Practitinerが大集結したわけです。日本からはなんと8名も参加し、不肖わたくしもその一員として行ってまいりました。

カンファレンスのまじめな話はさておき、当ブログではまずNeulandショップのお話をしないといけませんね!

当ブログでもおなじみ、今や日本のビジュアルファシリテーターも愛用するNeulandは通常、オンラインでのみ購入可能です。これはヨーロッパでも同じなんですよ。ネット専業なのです。

https://global.neuland.com/
しかし、EuViz2018ではNo.Oneスポンサーということで! 会場に特設ショップを出してくださいました。


このトラックで搬入しているところからアガる。

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お試しコーナーがまたアガる。

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実はデンマーク、VAT(付加価値税)がなんと25%という高税率の国。しかし、この特設ショップでは割引の本体価格+VATでちょうど普通の定価と同じくらいの値付けをしてくれていて、実質免税価格でした。最高か……。


新製品がいろいろ並んでいた中で、買わなくてちょっと後悔しているのはこの「BagUp」。

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肩掛けにもウエストポーチにもできるペンポーチです。文具エプロンバッグなんかと変わらないよねー……と思ってはいけない。本革製です。どこかに「イタリアンレザー」って説明が書いてあった気がします。そこまでゴージャスにする必要あるのかという気もしますが、買うのならこのショップで買うべきでした(革製品の関税、高いですからね……)。

その他の新製品はいろいろ買ってきましたので、おいおいご紹介していきますね。それからCEOのGuido Neulandの話も! なお、Neulandの読みは「ノイラント」で確定ですよー。

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 文具エプロンバッグとBagUpを比べること自体が(以下略

facigraworks.hatenablog.com

 Neulandの通販手順は過去記事をどうぞ。

facigraworks.hatenablog.com

 

facigraworks.hatenablog.com

 

*1:https://euviz.com/

*2:International Forum of Visual Practitoners https://www.ifvp.org/ ちなみに私も会員です

グラフィックレコーディングの下書きにパステル色鉛筆「スタビロ カーブオテロ」

ファシリテーションを学びだして、FAJの定例会にて模造紙に「ファシグラ」する時、おもむろにシャーペンを取り出しフレームの下書きしようとしたのはよい思い出です。ファシグラは下書きなんかせずに、思い切ってプロッキーでのびのび描けばよいのです。

とはいえ、イベントなどでのグラフィックレコーディングではある程度絵として整った画面を必要とすることもあるので、下書きを絶対にしない! ということもありません。そんなとき、これまでは鉛筆でざっくりあたりを取っていました。でも鉛筆は、消しゴムの消しかすの始末がけっこうたいへんなんですよね。

そんなときにお勧めしたいのがスタビロのパステル色鉛筆「カーブオテロ」です!

webshop.sekaido.co.jp

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全部で60色の豊富なカラーバリエーションですが、グラレコの下書きには薄いグレーの「720」あたりを使うのがよさそうです。724も買ってみましたが、少し色が濃すぎたようです。下記の写真は724での下書き。

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このカーブオテロはうっすらと下書きができ、手で軽くなでるようにこするだけで線が消えて見えなくなります。もちろん手は汚れますが、そんなときレコーダーの手はすでにマーカーのインクでカラフルなので気にしない。そして、カーブオテロの線は消し残っていたとしても、遠くからではほとんど見えませんので気にしない。
気になる方は、やっぱり練り消し持参でしょうか(私はプラスチック消しゴム持ってます)。

パステルだけに芯の減りが早いのでは? という心配もありましたが、導入以来セッション中に削ったことはないので大丈夫かなと思っています(ざっくりアタリがとれたらOK派だから?)。もちろん、不測の事態に備えて鉛筆削りも持ち歩くようになりましたが……。

実はこの技、3月に受講したbikabloトレーニングで教えてもらったもの。bikabloで採用しているということは、海外ではメジャーな手法なんでしょうか。*1

ファーバーカステルなど他のパステル色鉛筆でも同じかな? とは思いますが。おそらく色の具合とか紙への定着などさまざま要素がありそうな気がしますので、ひとまずここはスタビロのカーブオテロはべんり! ということ、お伝えしておきます。 

STABILO カーブオテロCグレー1 1400-720

STABILO カーブオテロCグレー1 1400-720

 

 

*1:bikabloワークショップ、日本でもやってます!

昔のプロッキーのほうがファシリテーション的にはいいんじゃないか説

ファシリテーショングラフィックのセミナーなんかに行くと必ずといっていいほど強調されるのが「プロッキーは太い方で書く」ということです。当ブログでもしつこく「太い方! 平芯!」と繰り返しています。なんで太い方で書け、なのかというと、遠くからでも見えやすいからです。逆に、細い方で書いた字はグループ内で見えないんですよ……ということに過ぎないのですが。

太い方太い方と思い詰め、ついにはこんなことをつぶやく始末。

(でもふぁぼられてるでしょう)

あまりに思い詰めていたせいか、こんなプロッキーを某所にて発見しました。

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品番PM-126。どうやら以前のタイプのようです。
特徴はなんと「平芯オンリー」ってこと! 細い方を糊付けする必要がありません!

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某所にあるのは使いかけなのでペン先がつぶれちゃっているのですが。

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現行品のプロッキーのほうが少し字幅が太いですね。角度もいろいろ工夫されていて、進化のあとが見えます。

とはいえ、平芯だけのPM-126はファシリテーション的にはとても魅力。軸もやや太めで持ちやすいです(NeulandのNo.Oneは細くて、長時間使うと少し疲れる)。

実はヨーロッパやオセアニアなどではこのPM-126は現役で売られているみたい。
ドイツ
https://www.uni-ball.de/produkt/prockey-pm-126/
UK
https://uniball.co.uk/prockey-pm-126/

フランス
https://uniball.fr/prockey-pm-126/

ニュージーランド
https://www.croxley.co.nz/product/249778/uni-marker-prockey-pm126-red-chisel-tip-bold?cat=markers

オーストラリア
https://www.officenational.com.au/shop/en/obb2cstore/prockey-pm-1268c-markers-bullet-assorted-colours-pack-8-7022368i--1

(平芯と丸芯が別の製品として売られているのですね)

色の区別がつきにくいかな? という気もしますが、日本でも売って欲しいです。ワークショップ参加者用にはこれを配りたい。細字禁止。
これでインクの詰め替えができたら最高じゃないですか。