ファシリテーション文具案内

文具好きのファシリテーターがツールについてあれこれと。

「ホワイトボードマーカー選手権」がはてブで人気なので便乗してホワイトボードマーカー豆知識まとめを書いたよ

staffblog.cookpad.com

 

ホワイトボードマーカー選手権2017 - Cookpad Staff blog

個人ではボードを揃えるのが難しいから、こういうの待ってました☆マーカーも適材適所なんだけど、ボードマスターってかなり万能なので安心してお勧めできる。

2017/03/16 16:44

 クックパッドさんのホワイトボードマーカー比較記事がけっこうなブックマーク数になっていて、自称ファシリテーション文具エバンジェリストとしてはうれしい限り。クックパッドさんみたいな「技術」な会社でもアナログなホワイトボードが活用されているのね、ってことがうれしいのです。

で、コメントで疑問とか豆知識がわりと書き込まれていましたので、便乗して追記してみるよ。

油性ペンで書いちゃった時の対策

ホワイトボードマーカーで塗りつぶすと消せる、これは正しい。仕組みはこちらをご覧ください。
日本筆記具工業会 ホワイトボードマーカーのページ
ただ「油性ペンが置かれているような環境に置かれているホワイトボードマーカーはだいたいカッスカス」というのも真理。Myホワイトボードマーカー持ち歩くか、そこまでするならアルコール入りのウエットティッシュ持っているほうががよっぽどあり得るシチュエーションではなかろうか。「油性」と言っても最近はたいていアルコール系溶剤なので、エタノールで落ちます。もちろんプロッキーのような水性マーカーも言うまでもなく。

facigraworks.hatenablog.com

ホワイトボードの汚れを落とす

消毒用エタノールがもっとも手軽だと思われます。マイペットやマジックリンといった洗剤だと、盤面に界面活性剤が残っているとあとでマーカーを傷めるかもしれません。それと、ホワイトボードの材質によっては盤面をも傷めてしまうこともあるので要注意。きっちりと水拭き→から拭きまでお掃除するのなら使うのもありかな。
各メーカーから専用クリーナー(洗剤)も販売されていますが、エタノール+水拭き+マイクロファイバークロスで充分だと思います。なので、3Mの「クリーナー30」っていうのをもらったのにまだ試す機会がないのです。 

facigraworks.hatenablog.com 

 

3M スプレー クリーナー30 330ml cleaner30

3M スプレー クリーナー30 330ml cleaner30

 

 

ホワイトボードマーカーのインク補充

ボードマスターはカートリッジ式でとても手軽。慣れれば会議しながら取り替えられるよ(と言ったら、仲間にどん引きされました)。パイロットは中綿式のホワイトボードマーカーもインキ補充できますよ(パイロットは「インキ」表記)。他のメーカーも、直液式はカートリッジが用意されているものが多いです。中綿式ではシヤチハタもインク補充可ですね。書きたいときにカスカスなのは、インクが切れたのに放置しているという習慣の問題。 

facigraworks.hatenablog.com

 

雨の中で使えるホワイトボードマーカー

ホワイトボードって光を反射して見づらくなるので、基本的には屋内用のものなのでしょうね……キットパスホワイトボード用ならなんとか書けるかもしれないけど、色が薄いので視認性はよくない。

facigraworks.hatenablog.com

 

プッシュ式のホワイトボードマーカー

ノック式のことですよね、あるよ!(中綿式だから使ったことないけど!)

 それにしても、ボードマスターを備品で置いてもらえる会社さんはけっこう恵まれてると思いますよー。ボードマスターってインクが濃い=インクの減りが早い、ということなので、目先のお値段が高く見えちゃうのですよね。 

facigraworks.hatenablog.com

 よければ、「ホワイトボード」カテゴリーの記事も見てくださいね。

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ここのところ、いろんなグラフィックレコーディングやファシリテーションを実践していた話

2月の後半から3月の上旬にかけて、自分的には最高の頻度でグラフィックレコーディング周りの実践の機会をいただいておりました。内容を公開できない企業内研修からアツい思いを語る個人イベントのサポートまで、さまざまなフィールドに関わることができてうれしいかぎり。今日はそのうちオープンなイベントについて備忘メモ。

コンセンサス・デザイン・フォーラム2017

コンセンサス・デザイン・フォーラム2017〜なぜ、協働はうまくいっていないのか。ーみんなで今よりさらに前に進むために学びあう場〜

wakuwaku-ws.com

3回目を迎えるコンセンサス・デザイン・フォーラム。今年の副題は「なぜ、協働はうまくいっていないのか。ーみんなで今よりさらに前に進むために学びあう場」。
よくある行政イベントとは一線を画す、「嘆き」から始まったこの場。最初のグラフィックの「どんより」ぶり……。協働を大切にする陣営の置かれている状況を表していると思うのですが、それでも「嘆き」をシェアすることで生まれる心の安らぎ。そういったことをグラフィックでつまみ上げることができていればうれしいです。

また、OST(オープン・スペース・テクノロジー)でグラフィッカーがバタフライやバンブルビーの役割を担うことをできるのかも? という、新しい気づきもありました。

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前回のCDF2016の記事はこちら。 

facigraworks.hatenablog.com

 

村井が語る☆行政と付き合う上で言ってはいけない10の言葉

村井が語る☆行政と付き合う上で言ってはいけない10の言葉


明石市職員・村井さんがコミュニティ&行政への想いをゆるい場でアツく語る場、レコーディングで参加しました。
「ごちゃまぜ」がキーワードの村井さんが作る場らしく、参加者がとっても多彩。自己紹介された皆さんのポイントを紹介できていたらうれしい。
会場がステキなショップなので、照明の加減で写真はうまく撮れなかった……。

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デザインフォーラム2017 "人と自転車が共存する街kobe"

デザインフォーラム2017 "人と自転車が共存する街kobe" 公開用

デザインフォーラム2017 “人と自転車が共存する街KOBE”神戸スタイ輪グ! | 特定非営利活動法人 神戸デザイン協会


昨年夏の「神戸クリエイター会議」から始まった神戸の自転車コミュニティ「CHARiN-KOBE」のコーナーをレコーディング担当しました。継続的に関わっていくことのよさってあるよね。そして、行政のイベントもその場限りではなくちゃんとムーブメントが継続していくのだと思えてそれもうれしいのでした。

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神戸クリエイター会議の記事はこちら。 

facigraworks.hatenablog.com

 

その他にも、常駐先企業様では全国社員会議(全国大会的なイベント)でのアイデア発想コーナーをに企画から関わらせていただくなど「なんか面白いことが起きてるよ」と思うこのひと月ほどでした。

ゼロ地点から、自ら仕掛けていくのはあまり得意ではないですが、0.001でも何かの種があればそこから育てるお手伝いはできると思っていますので、お役に立てそうなことがあればお声がけくださいね。

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パイロット「ボードマスター」グローバルモデルからみる世界ホワイトボード事情

たいそうなタイトルをつけましたが、単なる海外お買い物情報です。

マレーシア(クアラルンプール)に行く機会があって当然のように文具店パトロールをしてきたわけです。マレーシアでは日本メーカーの文具が多く、おなじみのものがたくさん並んでいます。しかし、扱われているのはほとんどがグローバルモデルでして、ちょっと見慣れないものもあるのです。日本国内モデルにラベルを貼ってそのまま売ることが多い台湾とはちょっと事情が異なる感じ。

たとえば、以前ちらっと触れましたが、シヤチハタの「アートライン」。これは国内モデルとグローバルモデルが全く異なります。色も日本ではラインナップされていない紫やピンクがあって、カラフルなんですよねえ。

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facigraworks.hatenablog.com

(こちらはSuria KLCC紀伊國屋書店で購入)

 国内モデルはこちらで記事にしています。

facigraworks.hatenablog.com

 

そして、みなさんにぜひお伝えしなければならない! のはパイロット「ボードマスター」のグローバルモデルです。

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こちらが本体。日本国内とまったく同じで、ラベルなどが異なるだけなんですねえ。
そして、なんと、バイオレット(紫)が売られてるんです!

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えー、国内ではバイオレット、売ってないじゃない……。

www.pilot.co.jp

パイロットマレーシアではこのように紹介されている……。

Pilot Pen Malaysia

とても気になったので、パイロットコーポレーションのお客様相談室に「バイオレットはどこの国で売っていますか?」と問い合わせてみました。
そして、超迅速にお答えくださった内容がこちら。

インドネシア、フィリピン、シンガポール、マレーシア、中国、香港、イラン、南アフリカ、チリ、などに出荷実績があります。(欧米にはほとんど出ていないようです)
なお弊社ではお客様の輸出入に関するサポートはできません。

とのこと。東南アジアが狙い目のようですね。発色もボードマスターらしく、くっきりはっきりしていてとても見やすいので紫のバラを描きたい方はぜひ(しつこい)。

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※Neulandは平芯の優位性を発揮している。


そしてマレーシア、なんとボードマスターのカートリッジをダース売りしていますw

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12本入り。観光客でもアクセス可能な、ふつうのお店で売っています。というか、これを購入したのはおしゃれスポット・PavilionのTimes Bookstoresです。観光スポットですよ。マレーシアの人って、そんなにホワイトボードマーカー使うんでしょうか(そんな方いたら、ぜひお友達になりたいです!)。

お値段は12本入りで22MYR。このとき1MYR=26.5JPYくらいのレートだったので1本48円前後! ずいぶんお得ですので、ついでのあるボードマスターヘビーユーザーの方はぜひどうぞ(?)。鼎泰豐と同じフロア(Level6)にありますよ。

なお、お客様相談室から「国内モデルと海外モデルは同じ製品。保証はしないが、本体とカートリッジを組み合わせて使っても問題ないはず」との回答もいただいています。自己責任にはなりますが、レッツトライですよ。そうだ、ファシリテーション仲間へのお土産にしよう……笑。

 

なお、こちらは10本591円(記事公開時)。 

 

 

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