ファシリテーション文具案内

文具好きのファシリテーターがツールについてあれこれと。

America's favorite? Sharpieフリップチャートマーカーを買ってきました

以前、拾ったに等しい「Sharpie Flipchart Marker(シャーピー フリップチャートマーカー)」を使ってみたよという記事を書きました。

facigraworks.hatenablog.com

でもこのマーカー、もらい受けてきた使いかけでして、書き味がどうもいまひとつ。そんな状態のものでレビューしてもいいのかなあと思いつつ約1年。アメリカに行く機会を得ましたので、こんどこそリベンジ! とSharpieのセットを探してきました。というか水性マーカーはやはりSharpieしかなかったのです。

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黒が2本入った7色セット計8本、10.99ドルでした。
世の中には平芯(Chisel)もあるようなのですが、店舗にあったのは丸芯(Bullet)のみ。どうも、平芯は手に入りにくいようです。

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前回は「ペン先が毛羽立っている」と描きましたが、新品ではさすがにそのようなことはなく、なめらかな書き味。とはいえ、丸芯ですから線が細い。ちょっと迫力に欠けるよねえというのが正直なところです。裏抜けしないという点はしっかりしているのですが、ふつうの水性マーカーだなあと。f:id:nummy:20170612224845j:plain写真は、イーゼルパッドに描いています。まあ、正直……うん、そうだね、やっぱりプロッキーさいこう。

アメリカのカラーマーカーは紫と茶色が必ず含まれているのが面白いところ。軸がピンクのように見えても、描いてみると強い青みピンク〜紫なことが多いです。人種によって視認性の高さも違うんだろうなーと思わせられます。

ところで、色はほんとにメーカーそれぞれで違うんですね。緑がいちばん顕著かなと思いますので比較写真を(色調整がうまくできないので、相対的なものとしてご覧ください)。

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Sharpieの緑がいちばん黄緑っぽいです。その下のGrove*1はとても綺麗な緑。これがいちばん好きかも。好みのインク色&ペン先でファシグラマーカー作れたら言うことないですねえ。

ビジュアル・ミーティング  予想外のアイデアと成果を生む「チーム会議」術

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Visual Meetings: How Graphics, Sticky Notes and Idea Mapping Can Transform Group Productivity

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*1:Grove Consultants International。『ビジュアル・ミーティング』のデビッド・シベットの会社です。こちらのオリジナルマーカーをひょんなことからいただきました。この記事はまた後で書きますね。

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Neulandがセールをやっているので、BigOneのTipsをご紹介します

たいへんたいへん。2017年7月31日までの注文で、Neuland製品が購入金額に応じて10%〜20%割引になるそうですよ。購入をお考えの方はこの機会にぜひ。

global.neuland.com


ざっくりした経験談はこちらから。

facigraworks.hatenablog.com

 さて、みんな大好きBigOneですが実はキャップの開け方にコツがあるってご存じでした?
ふつうに引っぱっても抜けないんだよ! キャップをポキッと折るように開けるのがコツだよ!

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……とドヤ顔で言っていましたが、実は公式Blogにそんな記事が掲載されていました。

https://blog.neuland.com/en/the-bigone-trick-with-the-click/

ユーザーが編み出したコツどころではなく、これこそが正しいキャップの開け方だったようです……。

ところで、私自身はカラフルな色を使いこなす自信がなく数色だけ使おうかなという気持ちにそろそろ落ち着いてきていますが、いろんな方がNeulandを取り寄せるようになってきたのでこれからのグラフィックファシリテーション界隈が楽しみです。買うだけ買っておくのはやめられそうにないので、道具のアドバイスができるといいなあ。最近は自分で描くより、コーディネートみたいなほうに魅力を感じているのです。

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あなたはホワイトボードマーカーのキャップをペン軸の後ろにさす派? ささない派?

ちょっとした事情で最近、ぺんてるのホワイトボードマーカー『ノックル ボードにフィット』の写真をしげしげ眺める機会が多かったのです。この写真、なんか違和感があるなあと思い続けていたのですが、あるときふと気がつきました。

 利用時の写真、キャップがペン軸の後ろ(おしり)にささっている……!
リンク先の、こんな感じ……!

www.pentel.co.jp

ノックルの特徴はペン軸の後ろをノックしてインクを補給することですが、私はかねがね「ボタン押しにくいし! 使えねーし!」みたいな感じで、このインク補給機構をあまり評価していなかったのです。でも、キャップはペン軸につけておくのが前提なんですね。私はホワイトボードマーカーのキャップを利き手と反対(つまり左)に持っておく派。そりゃあ使いにくいわ……ボタンをそのまま押す設定じゃないんだもの……。ホワイトボードのイラストは、そのことに気づいた時の私の気持ちです。

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すごーく目から鱗が落ちた気づきだったのですが、次に「そもそもホワイトボードのキャップって書く時軸につけておくものなの?」という疑問が。
だって、ホワイトボードマーカーって使うとき、何本も左手に持ってるじゃないか。いちいちペンに差すのってめんどうじゃないか。

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と言ってこの写真の持ち方を家族に見せたら「そんな持ち方見たことない」と反論されました。家族は(ファシグラ度はそれほどでもないので)書いたらその都度ボードのトレイに戻すのだそうですけど、それでもやっぱりキャップをペンの後ろにつける習慣はないとのことでした。

ほーらやっぱりキャップは手で持っておくものじゃん! とドヤ顔になりかけたのですが、サンプル2ではまずかろうと念のためFacebookで友人たちに聞いてみることにしました。問いを投げかけてから半日くらいの結果です。

  • 差す 5名
  • 差さない 7名
  • 長時間書く時は差すが、頻度は高くない 1名

サンプル13ですが、両派拮抗している感じかな。

差す派の理由は「キャップをなくすといけないから」が多数派。差さない派は「つけても落っこちる!」という理由で、どっちにしてもキャップはなくなる運命のようなかんじ……笑。たしかにパイロットの「ボードマスター」は安定しないんだ。

この結果、キャップがなくならないホワイトボードマーカーが求められている! と言えそうですね?となると、またぺんてるさん出番ですよ! ということになりそうですね?

 昔の「ボードにフィット」レビューはこちら。しばらく使ってみて、書き味はとても気に入りました。

facigraworks.hatenablog.com

【4/26追記】
その後2名、「差さない派」が増えました。

  • 差す 5名
  • 差さない 9名
  • 長時間書く時は差すが、頻度は高くない 1名

なくしそう問題の対策で「差す/差さない」が分かれるし、書くときのバランスの問題でも「差す/差さない」が分かれるんだという、面白い発見。

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