ファシリテーション文具案内

文具好きのファシリテーターがツールについてあれこれと。

お知らせ:全国フォーラムに登壇するですと!

10/22に東京で開催される『ビジュアルファシリテーションフォーラム』に登壇することになりました。

www.vfforum.com

これがね、文具についてお話しするのではないのですよw
地域での実践者という立ち位置でお話しさせていただきます。
どのセッションもたいへん豪華な実践者であふれています。描く人、描かない人、どちらの立場からも「なんか気になる」という方にぜひお越しいただきたいと思います。

それから、もうひとつお知らせがございます。

こっそりと個人のポートフォリオ的なサイトを立ち上げました。まだ内容全然なくてほぼティザーサイトですが、こちらはもう少しまじめに考えたことも書いていこうと思っていますので、生暖かく見守っていただけましたら。

https://www.onyourmarkers.com/

以上、単なるお知らせでございました。(お知らせなのでこのエントリはフォーラム終了後くらいに削除します)

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理想の「ファシリテーションのファシリティ」についてがっつりお話しして考えたこと

ファシリテーションが売り物のコンサルティングファームケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズさん、当ブログが気になる方だとご存じの方も多いのでは。私も社員の方の著書やブログなど拝見してすごいなー、書いてるなー、こういう感じに仕事やりたいよねーなどと思っていました。
そしたらなんと、そのケンブリッジさんのオフィス移転に関するディスカッションに呼んでいただきました。ブログやTwitterをご覧になって、ファシリテーションに適したオフィスを作るのなら「ファシリテーション文具エバンジェリスト」の話も聞くとよさそうだということで。いやあ変な肩書き、名乗っておくものです。

情報はオープンでOK! ということですので、そのとき考えたことを書いておこうと思います。楽しかったので長文です。
移転にあたっての背景は、白川さんのブログでどうぞ。

blogs.itmedia.co.jp

Neulandさすがです

私が呼んでいただいたのは「新しいオフィスでどういうファシリテーションの道具を備えるか?」というディスカッション。コンセプトや基本設計は決まっていて、壁の素材や備え付ける設備などを決めていくための時間でした。例えば、壁をホワイトボードにするならどんな素材? マーカーは何を使う? みたいなことを「大物から小物まで」総合的に考えようということです。

結果からいうと、5時間ほどのディスカッションで決めるべきことは決まり、ケンブリッジさんらしいしつらえの方向性が出たように思います。ここに施工会社さんのプロの目線が加わって、そうとう使いやすくてステキなオフィスになるのではないかしら。「ステキ」というのは意識高くキラキラ、という意味ではなく、書く(描く)ファシリテーターにとって「漲る!」方向性ですね。というわけで思いっきり書きまくって、お掃除が楽で、というグッズをご紹介させていただきました。漲る文房具。漲る壁。

それにしても「こんなのないかなー、作る?」って考えた物がNeulandにはけっこう揃っています……やはり恐るべしNeuland(そして会社の備品として買うなら「あり得る!」お値段ということに気づきました)。
例えばこんなのとか(画像:NeulandPDFカタログより)。f:id:nummy:20170906214539p:plain

自分を知っていればいろいろうまくいく

たった半日参加して、こんなに楽しく決まるディスカッションができたのはなぜか? と帰りの新幹線の中で考えていました。
それはやはり、自分たちが新しいオフィスをどう使いたいのか? がすでに議論されていて、決まっていたから。それは、自分たちのワークスタイルが確立していて、しかも言語化されているからに他ならないからじゃないかと、それが今のところの結論です(いやもちろんファシリテーションもすばらしかった)。

悲しいことに、施設を作ってもあまり使われていない、作ってからどう使うか決める、なんなら放置、みたいなお話も界隈ではときどき耳に入ります。私は「よい道具は人の行動を決めてくれるから楽にやりたいことを実現できるよ」という主義ですが、それも「やりたいこと」があっての話。やりたいことがはっきりしていないのにいい道具を持ってもあんまり意味はないのだろうなあ。いい道具を使ってみたいからこれをやる、みたいなのも嫌いじゃないですけど、それは例外ですよね。
逆に、オフィス移転を考えるときはワークスタイルや自分たちの強みを改めて考えるいい機会になるのかもしれないですね。たぶん、従来と何かが変わった時に引っ越しを考えるのでしょうから。

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個人的には目標がひとつ達成できたぞ

当ブログを立ち上げた理由のひとつに「ビジネスの現場で、場面に適した文具を使ってもらいたい!」という想いがありました。特に共同作業の場で、多くのビジネスパーソンが道具に無頓着なのがとても気になっていたのです。「必ず『プロッキー』をご用意くださいね」とお願いしているのに、油性マーカーを新しく買ってしまう、そんな世界はもう嫌だ。だから「こういう場面にはこういう理由でこの文具が向いているだろう」ということを発信したかったのです。
ケンブリッジさんはもちろんそんなレベルは超越していて、それでもなお「ファシリテーション文具のことを聞いてみよう」と思ってくださったわけで、ほんとうにうれしい限り。ケンブリッジさんがお客様にファシリテーションを伝えれば、いっしょによい道具も伝わるわけです。最高か。

今後も「モノ」を使って「いい世の中になる」ことをじわじわ考え続けよう、と思う一日でした。

 

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ISOT2017:Magic Whiteboardをじっくり試す。静電気式のふせんについて。

前回はISOT会場でMagic Whiteboardを試したことについて書きました。

facigraworks.hatenablog.com

 
その際サンプルをたくさんいただきましたので、家でじっくり試すことができました。
いただいたのはA4版の「Magic Whiteboard」とふせんサイズの「Magic Stickynote」。サンプルというか、製品版をくださってるような気がするんですけど。

www.magicwhiteboard.co.uk

まずは、A4版のほうから。

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使用したマーカーはパイロットのボードマスターS極細です。

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我が家の壁紙は写真でもおわかりのとおり不規則にデコボコしているデザインなのですが、しっかり貼りついていて描く・消すどちらも支障ありませんでした。

そしてふせんタイプのほうです。

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こちらはボードマスターと付属のマーカーで書き比べ。付属のマーカーのほうが字幅がやや太いです。消したときに綺麗なのはやっぱりボードマスター……パイロットおそるべし。

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さて、このMigic Stickynoteのような「静電気で貼り付けるふせん」は他にも売られています。例えば、ダイソーで買えるこの「静電気でつくふせん」。表面がつるつるしていて、もしかしてこれも同じものかもしれない、とホワイトボードマーカーで書いてみました。

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おわかりになりますか? マーカーで書いたところのピンク色が削れています。
ホワイトボードマーカーの溶剤(アルコールベース)が表面の色を溶かしてしまうようです。油性ペンで使うものではないんですね……。

実はNeulandにも「Slickynotes」という、静電気で貼り付けるタイプのカードが売られています。

global.neuland.com

こちらは色つきの表面は油性マーカーまたはOutliner(顔料マーカー)で。裏面はホワイトボードマーカーで書けて、から拭きで消すことができるというちょっと変わった商品です。

静電気式は貼り替えなどの扱いにくさが苦手であまり深く突き詰めたことがなかったのですが、こうしてみるとさまざまな製品があるんですね。
今のところ「こういう使い方が面白そう!」というアイデアが思い浮かばないのですが、Magic Stickynoteはホワイトボード的な使い方ができるふせんとしてストレスなく使える機能性があると思います。何か思いついたらワークショップなどで使ってみたいと思います。

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