読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ファシリテーション文具案内

文具好きのファシリテーターがツールについてあれこれと。

ドイツのファシリテーション文具:Neulandのマーカーを実際に使ってみました

文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説 』からおばちゃんいろいろ教わっているわけですが、もっとも大切な教えのひとつは「実際に使ってみること」かと思っています。
さて、私がここのところずーっと気になっているドイツのワークショップ製品ブランド・Neulandのマーカー。日本語でそれなりにご紹介しているのは当ブログが唯一のように思いますが、なんせその記事の内容は「送料が高くて買えない!」だったりします。

facigraworks.hatenablog.com

これはどないなもんでしょうね。やっぱり実際に試してみないとね。
大人の武器は「お金」の他にもう一つ、「人脈」もありました。ありがたいことに最近ファシグラ・グラレコ界隈でつながる方が増えて、Neulandのマーカーを使う方に貸してもらえる機会がありました(ゆりさん、Kobariさんありがとう!)。で、やっぱり「実際に使ってみることが重要」なのは事実だった。そんなエントリです。

アウトライナー(黒)はおそろしく優秀だ

facigraworks.hatenablog.com

コンセンサス・デザイン・フォーラム2016のランドスケープは主線をNeulandで描きました。丸芯はスムーズに使えて、楽しく描かせていただきました☆

f:id:nummy:20160331074404j:plain

この写真は先日のCIVIC TECH FORUM2016で試し書きさせてもらったもの。
黒ははっきりくっきり濃くて、色を重ねても流れにくい。替えインクはボトルから補充する方式なので、かすれかけたらその都度補給して、常に自分のベストコンディションに調整しておけるように思います。

色ペンは裏抜けする

f:id:nummy:20160331074403j:plain

残念ながら、コピー用紙では色ペンは少し裏抜けしてました。もしかして染料系なのかな。カタログには「水性」としか書いてないのですよ。
模造紙を壁に貼って描くような環境では、安心して使いにくいなと思いました。なんせ日本では「壁に貼り紙しないで!」という会場を拝み倒してせめぎ合いしてファシグラすることもままあるわけでして。Neulandの色ペンはフリップチャートや、描くためのボードが基本みたいな環境で開発した、って感じなのかなあ。

いつもと違うペンを使いこなすには練習が必要

us.neuland.com

そもそもあこがれていた理由がこのBig One、線幅12ミリのマーカーなのですが、取り回しが難しいのね。

太い分、紙にしっかり押しあてるのにテクニックが必要。ちゃんと使えないとかすれが出てしまう……。慣れの問題だとは思いますが、裏抜けのことを考えると思いっきり描く勇気、ちゃんと出せるかな。
平芯や筆ペンも当たり前ですがちょろっと使っただけでは癖を見抜けず、思うような線は描けませんね。練習必要ねー。

今の気持ち

色のラインナップは間違いなくステキなので、機会があれば欲しいんですけど、果たして私のグラフィック(画風)と相性いいのかどうかわかりません。
画風の具体的なことは長くなるので今回書きませんが、そもそもがちょっとクセの出る絵なので、色を単純にするなどの工夫をしたほうがグラレコとしては目的にかなっているだろうなと最近思っていまして(そんな理由でパステルも避けてます)。繊細な色合いは使いにくいかもような気がしているのです。しばらく現状の国産マーカーで頑張ってみる所存です。でも、国産メーカーさんと一緒にファシリテーション、ワークショップに便利な文具を開発したいなーという願望は持っております。

結論、今は無理して取り寄せることもないかな? というところに落ち着きました。
使ってみて初めてわかる、ツールとの相性! 使わせていただけるご縁、うれしゅうございました☆

※「個人の感想です」と、これも『文房具図鑑』にならい書き添えておきます。レビューって基本、そういうことですよね。

 

広告を非表示にする